春牡丹
あでやかな発色の牡丹
「富貴」の象徴として百花の王とも呼ばれる
この花が少し早いですが若松花のチモトの店頭で
今、王者の風格を感じさせ、咲き誇っております。
自然の花々の力強さは 「究極美」を感じさせます。
4月から5月にかけて、楽しんでいただける牡丹。
蕾は春の季語、花は初夏の季語だそうで、
季節をまたぎ、長くお楽しみいただける花です。
咲きしより 散り果つるまで見しほどの
花のもとにて 二十日へりけり
『詞花和歌集(1151年)』に、関白前太政大臣の歌として
記されているこの歌 牡丹を詠んだ句として知られ、
花開いて散るまで、見ていたら20日の日が経っていたと
詠われるほど、王者の風格を保ちながら咲き誇ります。
千年の時を経てもなお、変わらず咲き誇る姿に
「感動」の一言。
是非、お店の前を通られたら楽しんでいってください。
(もちろん、販売もしてますよ!)