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「お彼岸のお花」と「お花をきれいに咲かせるお薬」

お彼岸とは!?っと聞かれ はた困った私です。

(花屋なのに・・・・)

お墓参りに行くまではわかるのですが・・・

既に年齢的には大人ですが、知らない事多数・・・反省

知らないで済ませられないので調べてみました。

maple

お彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター」の

漢訳「到彼岸」。

仏教の用語で、

煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積み、

煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」

という意味とのこと。

しかしながら、実際、今の「お彼岸」は、

修行を経て悟りの世界に達したというよりも、

お彼岸の中日である

春分の日の意味が「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、

秋分の日が「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」。

昔から先祖崇拝や豊作に感謝してきた

日本らしい文化が影響しているかもしれないですね。

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そして、本日ご紹介は【秋のお彼岸用仏花】

当店名物会長 特選のサービス束800円(税込)です。

本日の内容(内容は日々変わります。ご了承ください)は

輪菊(白)2本

輪菊(黄)1本

小菊(赤/黄色)各1本

スプレーマムピンク1本

リンドウ1本

スプレーカーネピンク1本

会長、かなり頑張ってます。

 

そしていつもご愛顧頂いているお客様は

ご存知だと思いますが、若松花のチモトの

もう一つのサービス「お花のお薬(フレッシュキープ)」です。

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普段、当店でお買い上げ頂く、もしくは当店からお届けしている

お花にお付けしてるサービスの切り花用お薬なのですが、

お花を長く楽しんでいただくためのポイントをまとめてみました。

 

【こちらのお薬の成分】

「糖類」「有機酸」「有機塩素」そして「防腐剤」

お花の持ちが悪くなる最大の原因は

「お水の中に繁殖するバクテリア」。

お薬には、そのバクテリアの繁殖を抑える防腐剤が

既に入っています。

その為、ほかの殺菌作用のあるものとの併用は

避けてくださいね。

 

【花瓶】

清潔な花瓶とハサミをご使用ください。

バクテリアが繁殖しずらい環境を作ってあげてください。

 

【お薬を希釈する】

当店の仏花にお付けしているお薬は3ml、

花束やアレンジメントにお付けしている10mlサイズです。

例えば当店の仏花にお付けしているお薬3mlの

希釈のお水の量は、目安150ml(カップ2/3)位。

仏様の花瓶は大体それくらいが多いと思いますので、花瓶に

そのまま1袋入れてください。

 

【お花のお水吸い上げをよくする作業】

買ってきたお花で、お水につかる部分の葉っぱは

取り除いてください。

茎からお水の吸い上げをよくするため、

新しく茎を切ってあげて、花瓶に活けてください。

 

【お水替えは不要です】

お水が減ってきたら、出来れば同じ割合で希釈した

お薬の入ったお水を足してあげるのがベストです。

(お薬が無い場合、我が家では、普通のお水を足しています。)

 

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そんな時に心強い見方が

大人のボトル買い ボトルタイプ432円(税込)

まるで、メーカーの回し者みたいですが、

あくまでお花を長く楽しんでいただくための、

当店サービスの活用法のご紹介です。

 

当店では、お薬も、お花によってお付けしている

お薬を変えてます。

また、日々新しいお薬が出てきてますので、

お薬のメーカーは変わる可能性もありますが、

お花だって長くめでてもらいたいはず。

 

お花を買う機会が普段なくても、

お彼岸にご先祖様へ手向ける花で

一度お花の違いを体感してみてください。